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日高本線・花咲線・根室本線(富良野~新得)を巡る旅⑥(日高本線6)

日高92
日高三石駅。
町のふれあいサテライトが一体化している。
駅の表示は駅舎の隅(写真手前)にちょこっとあるだけ。

日高93
日高三石駅ホームから蓬栄方面を見る。
このホームを利用する人はいなくとも、灯りは静かに休止前と変わらず照らし続けていた。

日高98
一つ一つの滞在時間が予定よりも長くなってしまい、
ここにたどり着いたときには何も見えないほどの暗闇だった。
秘境駅、絵笛駅。

日高97
あたりは一面牧場だけあって駅の灯り以外の光が見えない。

日高94
ここは牧場に包まれ、馬の姿と声に癒やされる空間だけに、
こんな夜に訪問する人など私くらいのものだろうと、
日高本線巡りの行程の失敗をただひたすらに悔やんだ。

日高95

日高96

日高101
浦河駅。

日高99

日高100
かつては島式ホームや引き込み線もあるほどの大きな駅だったようですね。
そのなごりは国道からよく見て取れます。

日高102
鵜苫駅。
近隣の学生さんが書いたイラストがものすごいインパクト。

日高103
かつては島式ホームの2線だった名残がなんとなくわかる。

日高104
後ふた駅で終着駅の様似だ。

日高105
様似駅にようやく到着した。
夜8時前。
駅前には静内行きの最終代行バスが乗客を待っていたが、
そこに人影はなかった。

日高106
駅舎内。

日高107
様似駅、代行バス発車時刻表。

日高108
先に見える車止め。

日高109

日高110
構内に見えるは、さびゆく線路のみ、列車がここに来ることはない。

日高111
もうこのホームでは歓迎すらできない。
空しさがひたすらにこみ上げてきた。

夜8時過ぎ、様似駅を後にし釧路のホテルへと向かった。
知らない土地で暗闇の中長距離を走ることから
果たして何時間かかるのか不安だったが、
釧路駅に到着したのは夜11時。
ほんと北海道の距離と時間感覚は難しい。

翌日は根室本線(花咲線)を訪問するのですが、
旅には想定外がつきものですよね。
(つづく)

17.9.14訪問
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日高本線・花咲線・根室本線(富良野~新得)を巡る旅⑤(日高本線5)

日高73
海が目の前に迫る秘境駅、大狩部駅にやって来た。
駅へは国道下の歩行者専用トンネルをぬけてゆく。
このアプローチもドキドキ感を高めてくれる。

日高74
トンネルをぬけるとそこは太平洋が広がる最高のロケーション。
ここが大狩部駅。

日高75
ちょうど夕日が沈み始めていた。
真っ赤に染まる大狩部駅はたまらなく美しかった。

日高76
待合室はブロック塀で厳しいであろう海風から身を守ってくれるのだろう。

日高77
待合室から眺める外の風景もとても芸術的光景だった。

日高78
大狩部駅ホームから厚賀方面を見る。
線路は海岸ぎりぎりに進んでいる。

日高79
ホームから節婦方面を見る。
先ほどまで激しく降っていた雨が上がり始め、
空には大きく美しい虹がアーチを描いていた。
夕焼けと虹と太平洋と大狩部駅。
最高の一瞬。

日高80
そしてここにも高波の爪痕が。
ホームから見えた路盤流出。
浮いて力を失ったレール。

日高81
節婦方面でも見える被害。

日高82
完全に寸断された大狩部駅。
あまりに悲しい現実。

日高83
そろそろ沿線巡りのペースを上げないと。
今日中に釧路まで行かないといけないので。
すぐ近くの新冠駅。
駅舎も立派、といっても「出会いと憩いのセンター」という町の施設なのだが。

日高84

日高85
高波被害がなかった部分を見ていると、いつ列車が来てもおかしくない感覚につつまれる。
でもそこに漂う、列車はもうやってこないという空気がすぐに私の心を覆い尽くす。

日高87
静内駅。
駅舎内と周辺は帰宅の学生さんを中心にとても賑やかだった。

日高86
鵡川行き代行バスがもうじき発車する。
鵡川方面と様似方面の接点だけあって代行バスも忙しく行き来していた。

日高88

日高89

日高90

日高91
時刻は18時過ぎ。
おっと日高本線のまだ半分しか進んでいないじゃないか。

(つづく)

日高本線・花咲線・根室本線(富良野~新得)を巡る旅③(日高本線3)

日高39
浜厚真駅にやって来た。
そこは想像していた以上に何もなかった。

日高40

日高41
目の前の道路はメイン道路ではないので閑散としている。
神社とほんの数件の民家があるのみ。

日高42
浜厚真駅でご当地入場券をPRしているところがすばらしい。

日高43
浜厚真駅ホーム。
苫小牧方面を見る。

日高44
駅前の風景は本当に草しか見えなかった。
お隣の秘境駅の仲間、浜田浦駅よりも
個人的には秘境駅感が大きかった。

日高45
勇払~浜厚真
浜厚真駅の近くには厚真川苫東厚真発電所があるので、
そのコラボ写真を撮ってみたかった。
厚真川をわたる日高本線車両。
この日は曇りで雲が厚かったが、このときはお日様が少しだけ顔を出してくれた。
(国道235号浜厚真橋より撮影)

日高48
お隣の浜田浦駅。
こちらも秘境駅だ。

日高46
苫小牧方面。
何もない。

日高47
鵡川方面。
こちら側も何も見えない。

日高49
目の前は木々で覆われ先が見えない。

日高50
ここは待合室がとても印象的。
ブロック塀の簡素なものだが、
待合室のなかでは最上級レベルの造りをしているのでないだろうか。

日高51

日高52
待合室の中にはベンチも完備。
窓もある。
そして十分にそしてほどよい広さ。

果たして極寒の冬空の下、ここで列車を待つときの孤独感はいかほどのものなのだろうか。

浜田浦駅を訪れたときに偶然元国鉄職員のおまわりさんに出会った。
広島から来たことを伝えると、それならばと沿線のスポットを教えてくれた。
元国鉄マンなので日高本線(北海道の鉄道)の過去と現状についても話してくれた。
日高本線は地元の方が頑張ってるけど、正直この利用頻度ではJRは復旧の意思はゼロ。
ここにお金はかけられないしそんなお金もない。確実に廃線する。
廃線問題は国鉄時代から延々と続いていることで、JR.北海道にはもはや体力がない。
ほかのJRみたく新幹線やら鉄道外収入が見込めない中、そもそも人口規模が違いすぎる。
土台のベースが違いすぎるのに、営業係数で単純に判断されてしまう。
北海道での鉄道のあり方はとても難しい。
でも鉄道がなくなると確実に町は衰退する・・・・・・

延々と続いてきている廃線問題がここに来てすぐに解決することはないけれど、
感情だけでは駄目だし、本当に住民が思う鉄道のあり方を見いだして行かないといけないのでしょうね。

日高53
途中鵡川で、このおまわりさんにもご当地入場券が買えるよと教えてもらった大野商店で
名物のししゃもをがっつりいただきました。
身がぷりぷりでししゃも好きにはたまりませんでした。

(つづく)

日高本線・花咲線・根室本線(富良野~新得)を巡る旅②(日高本線2)

日高23
鵡川駅すぐの跨線橋から駅を一望できる。
絶好のスポット。

日高24
広大な駅構内とこぢんまりとした列車。

日高28

日高29
もう列車が汐見に向かうことはないのだろう。4

日高22
そしてまだなんとかつながっている苫小牧方面を眺める。

日高21

日高26

日高27
ログハウスっぽい駅舎はとても綺麗だ。

日高25
バスへの乗り換えを案内する掲示。
なんとしても復旧してほしいとは思うのですが、
この先沿線を見るとその気持ちも非常に複雑なものに変わってゆくのです。

日高30
勇払~浜厚真
ここからは沿線を順番に巡っていきました。
コンクリート工場の脇を走る列車。
(道道781号勇払沼ノ端通の跨線橋から勇払方面撮影)

日高31

日高32
勇払~浜厚真
発電所を見ながら列車は大平原を突き抜けてゆく。
(道道781号勇払沼ノ端通の跨線橋から浜厚真方面撮影)

日高33
勇払駅にやって来た。

日高34
駅構内は非常に広い。
それを示すがごとくホームは駅舎から相当離れている。
かつて側線が多数あった時の名残だ。

日高35

日高36

日高37
昔は1面2線で交換可能であったことがすぐにわかる。

日高38
浜厚真方面に進んだところからすぐ近くの工場への専用線も設けられていたのだから
相当に大きい駅だったのだ。

次は浜厚真駅に向かいました。
(つづく)

日高本線・花咲線・根室本線(富良野~新得)を巡る旅①(日高本線1)

今回目指したのは、日高線、花咲線、根室線の富良野~新得区間です。
どれも単独維持困難とされている区間。
とくに日高線と根室線(富良野~新得)は、災害からの復旧なしに
このまま廃線となってしまう可能性が高いところでもあります。
現状の様子が知りたくて各地を巡ってみました。

日高2
まずは苫小牧駅にやってきました。
ここから日高本線に乗車します。

日高1
駅の脇から撮影。

日高3
駅跨線橋から撮影。
広大な駅敷地。
苫小牧なので背景に製紙工場を。

日高4
列車で行くことのできる鵡川まで乗車し折り返すことにした。

日高5

日高7
鵡川より先は運休中ですが、代行バス運行されているので行き先案内は様似のままなんですね。

日高6
1番線に停車中の日高本線車両。

日高8
苫小牧を出発しました。
鵡川までわずか4駅ですが、それでも30分の道のりだ。

日高9
室蘭本線としばらく併走し海側に向かって分岐する。

日高10
勇払駅。
(以下後面展望)

日高11
勇払~浜厚真。
海岸沿いには製紙、パルプほか多くの工場がそろっている。

日高12
それでも勇払を過ぎるとあたりには草原が広がり始める。

日高13
広大な厚真川を渡る。

日高14
川を渡るとすぐに浜厚真駅だ。

日高15
浜厚真~浜田浦
この区間は直線が多いので、浜厚真近くの発電所がいつまでも背景に残る。

日高16
浜田浦駅に停車中の列車をミラー越しに。

日高17
浜田浦駅を出発したらあと少しで鵡川駅だ。

日高20
ボックス席がほぼほぼ埋まった状態のまま列車は鵡川駅に到着した。

日高18
乗客の大半はそのまま代行バスに乗り込んだ。
決して乗客が少ないわけでもないが、とうてい安心できるレベルの客数ではない。

このままいったん苫小牧まで折り返し、レンタカーで各駅をできる範囲で巡っていきます。
その道中、かつて国鉄職員だった人と偶然にも出会うのでありました。
(つづく)
プロフィール

takamii

Author:takamii
広島県在住。

たぶん乗りテツ。

好きな車両はラピート。

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